2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
最近の通勤時間・電車内では、もっぱら頭を鍛えることにしている。
といっても、受験勉強しているわけでも、仕事上必要な勉強しているわけでもない。目的は、ボケ防止・時間つぶし?の様なものである。今は3科目をその日によって選択している。ミックスして読んでいるときもある。 一つは、懐かしい国語・・・もっぱら漢字、熟語の読み方と、意味の勉強。もう一つ社会科は世界史・・・これが一番面白い。時には、海外旅行を思い出しながら、一人興奮に浸って?いる。あと一つは、保健体育だが、実技は別途スポーツクラブで、となるので、通勤時間帯では、もっぱら理論・知識編というところだ。 その中から、保健体育編で読んでいるのが、「大腰筋を鍛えなさい」という本である。おもしろいので、その中から少しピックアップしてみた。以下、何回かに分けてアップしてみようと思う。 毎年、誕生日を迎えるたびに筋肉は1%減っていく! 20代を100とすれば、 50代 30%減 60代 40%減 70代 50%減 人間の筋肉は、20代をピークとして、以後、中長期的に細く小さくなっていき、およそ年1%(10年で10%)の割合で、じわじわと減っていく。これをサルコペニアという。 この筋肉量の低下こそが、体の疲れが抜けない原因である。 80代でも90代でも筋肉は増やせる ・ありがたいことに、筋肉はどんなに年をとっても増やすことのできる器官です。 ・運動すれば、80代であろうとも90代であろうとも筋肉量を増やせることが科学的に証明されている。 ・何歳からでも10~20%程度増やすのは十分可能。 ・中高年になったら、「筋肉をつける運動」をしっかり行っていくべき。 ・筋肉減少の流れが変われば、からだの老化の流れも変わる(老化のスピードを緩めることができる)。 【ちなみに、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーは、70歳の誕生日にこんなことをインタビューで・・・、「私の1週間の運動のメニューの中には、ジョギング、水泳、サイクリング、キックボクシング、それにバレェやヨガ、ピラティスも入っている…」】・・・・私の種目より多い! ・日々運動してコンスタントに筋肉に働きかけていけば、たとえ70代でも十分【老化】の2文字に逆らっていける。それをミックは体現してくれているわけです。 「メタボ」よりも怖い「サルコペニア肥満」 見た目が結構ふくよかだったり、一見健康そうな普通の肉付きだったりするのにもかかわらず、からだの中身を調べると実はかなり筋肉が落ちていたというケース、そういった筋肉減少のパターンを医学では「サルコペニア肥満」と呼んでいる。 簡単に言えば、「サルコペニア」と「肥満」が合体したもの。すなわち、「サルコペニア進行による筋力低下」と「肥満による脂肪蓄積からくる内臓疾患リスク」とが合わさった状態です。 どんなリスクが高まるのかというと、例えば、高血圧発症リスクは、標準に比べて男性で1.7倍、女性で2.3倍高くなります。 また、高脂血症のリスクも高まりますし、心臓病や脳卒中などの動脈硬化系疾患のリスクも高まります。糖尿病につながる危険因子の値に至っては、なんと19倍にも跳ね上がります。そのうえ、筋量低下で体力や生活機能が低下してくるため、骨折や転倒によって寝たきりになるリスクもぐっと高まるのです。 サルコペニア肥満は女性に多い傾向があります。「筋肉の割合」と「脂肪の割合」がすっかり入れ替わってしまった状態は若いうちに重大な病気になったり、からだを痛めてしまったりする可能性も高まるし、肌が衰えてきたり、疲労しやすくなったりして早く老け込んでしまう可能性も高まってくるのです。 もう一つ、見逃せない大きな理由が、「無謀なダイエット」「食事制限オンリーのダイエット」➡「筋肉が落ちて、基礎代謝が低下」➡「リバウンドして体系が戻り、筋肉は落ちたまま、脂肪が大幅に増える」と云った繰り返しで体型は以前とそんなに変わらないのに、からだの“中身のバランス”が、筋肉が少なくて脂肪が多い状態にすり替わってしまった
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