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2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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フォルクスワーゲン あまりに大きい代償の不正はなぜ行われたか?

<資料:YAHOO・エコノミックニュース 927()1550分配信>

 

この不正は、ディーゼル車排ガス審査の時にだけ有害物質の排出を低く抑えるソフトウエアをVWとその傘下のアウディの直列4気筒ターボディーゼル「TDI」エンジンに搭載されていたというものだ。

 フォルクスワーゲン(VW)が、排気ガス基準をクリアするために不正を行った問題が世界中に波紋を投げかけている。米環境保護局(EPA)が不正の疑い を18日に発表したことを発端として、23日にはマルティン・ヴィンターコーン会長兼最高経営責任者が辞意を表明し、24日には米国だけではなく、ヨー ロッパでも不正が行われていたとVW側からドイツの運輸相へ報告があった。

 この不正は、ディーゼル車排ガス審査の時にだけ有害物質の排出を低く抑えるソフトウエアをVWとその傘下のアウディの直列4気筒ターボディーゼル 「TDI」エンジンに搭載されていたというものだ。該当する車種は2009年から15年までに発売されたVWのゴルフ、ビートル、ジェッタ、アウディの A3と、14年から15年に発売されたパサートの計5車種でこのソフトを搭載した車両は世界でおよそ1100万台に上るとされている。

 日本においてもドイツ車のブランドイメージはすこぶる高いが、米国でも同じだ。特に「環境に対して厳しい目を持っている」という意味では、日本車以上に 信頼を長きにわたって米国で得ていた。そう「ドイツ車なら環境対策は万全だ」とユーザーは考えていたのである。それが今回の不正で裏切られた形となった。 VWのブランドイメージの失墜はいうに及ばす、メルセデスやBMWなどにも悪影響を与えるのは必至である。

 ヨーロッパを旅した経験のあるクルマ好きならわかると思うが、街を走る多くのクルマがディーゼル車である。燃費がいいのが受けて、新車販売の約半分の シェアを占めている。燃費は、ハイブリッド車のほうが有利だが、車両価格がまだまだ高く、それほどポピュラーでないのが現実である。

 それでは、どうしてVWは、このような不正を行ったのか。ドイツ自動車業界の帝王といわれ、同社の監査役会会長であったフェルディナント・ピエヒ氏を巡 る権力闘争や、米国市場での不振を挽回するためともいわれている。現時点では捜査の進展を待つしかないが、これらふたつの要素を始めとして様々な原因が複 雑に絡み合っていることは間違いないだろう。そうでなければ、こんなリスクの大きい不正を行うわけがないからだ。

 またVWは、シェア首位を誇る中国での販売不振が響いて、8月まで5ヶ月連続で世界販売が前年実績を割り込んでいる。そこにこの不正スキャンダル。VWが信頼を回復させるまでの道のりは、長く曲がりくねったものになるだろう。(編集担当:久保田雄城)

Economic News

≪この件は、現在まだ進行中であるが、損害額は2兆円~3兆円が予想されるとか。更に、今後、国単位での訴訟、制裁等々の展開が何年も続くものと思われる。金額もさることながら、企業・製品に対する信頼の回復には数10年? かかるかもしれない。ドイツらしくない経営・失敗をしたものだと考えさせられる≫

 

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日本がラグビーワールドカップの歴史に残る衝撃をもたらした。プールBで、過去に二度の優勝を果たしている南アフリカに対し、34-32で勝利するという大金星を成し遂げたのだ。

ブライトンのアメリカン・エキスプレス・コミュニティ・スタジアムでは土曜日、いつものように南アフリカが勝つだろうと思われていた。日本はワールドカップでは過去18試合、一度も勝っていなかったからだ。

だがエディ・ジョーンズ ヘッドコーチ率いる日本代表は、まずないだろうと思われていた勝利を驚異的なパフォーマンスでつかみ獲り、そうした予想を裏切ってみせた。それはペナル ティゴールを入れれば同点という場面で、2回あったそのチャンスを受け入れず、開始から83分のカーン・ヘスケスによるドラマティックなトライによっても たらされた。

フルバックの五郎丸歩は24得点を挙げたが、劣勢だとされた予想を覆しての、人々に長く記憶されるであろう勝利を成し遂げたのは、粘り強く精力的に動いていたチーム全体の努力のおかげだろう。

プールBはこれで混戦必至となった。今回の番狂わせは、スコットランドとサモアに大きな影響を及ぼすだろう。どちらもスプリングボクスに次ぐプール2位の位置を争うだろうと考えられていたからだ。

開始18分にフランソワ・ローがモールからこの試合最初のトライを獲り、パット・ランビーがコンバージョンを成功させているが、初得点はその前、五郎丸のペナルティゴールだった。スプリングボクスは、開始当初からの日本の速いペースに驚かされていた。

日本はよく反撃し、モールで押し込んで相手ゴールへ。ツイ ヘンドリックのトライはテレビジョンマッチオフィシャルで認められなかったが、キャプテンのリーチ マイケルがトライ、再びリードする。

だが南アフリカも長い時間リードを許すことはなかった。南アフリカらしくまたもやモールでドライブ、ビスマルク・デュプレッシーのトライで12-10とした。

日本はなかなか離されない。後半の序盤にまたもや五郎丸の3点で再びリードする。

その直後、ルーダヴェイク・デヤハーが日本のディフェンスのギャップを突くパワフルなランで南アフリカ3つ目のトライ。ランビーのコンバージョンも成功したが、その後、五郎丸も2つのペナルティゴールを成功、スコアを同点に戻した。

前半はペナルティゴールのチャンスがあってもタッチキックを選んでいたスプリングボクスだったが、57分にはとうとう3点を狙いにいく。ランビーのペナルティゴール成功。

南アフリカのキャプテン、ジャン・デヴィリアーズは、五郎丸がキックを7回蹴って6回成功させている状況について、チーム にかなり厳しい言葉をかけた。そのチームトークが功を奏したのか、替わって入ったフッカーのアドリアーン・ストラウスが、パワフルなランと予想外に見事な サイドステップをみせながらゴールラインを駆け抜けた。

日本はしばらく南アフリカの猛攻に耐えた後、五郎丸がフィールドの中央から走り込んでラストパスを受け右サイドにトライ、コンバージョンも決めてまた29-29の同点とした。

残り8分でハンドレ・ポラードがペナルティゴールを決めて南アフリカが再びリードするも、その後は日本が南アフリカゴールに迫り猛攻を繰り返す場面が続く。ペナルティゴールで同点なのだが、そのチャンスを二度も受け入れず、劇的なフィナーレを迎えた。

日本の勇気は、南アフリカが14人になり報われた。コーニー・ウーストハイゼンがシンビンを言い渡されたのである。やがて右サイドにスペースが生じたところにヘスケスが飛び込み、驚きと喚起の渦が巻き起こった。

<YAHOO SPORTS NABI>より

この試合を見て、あまりにも劇的で、感激のあまり涙が・・・出ました!
日本チームの粘りと精神力に拍手・拍手・拍手です!


 

 <免許証書き替えは警察で行いました>
 その書き換えは、
 町田警察署で行いました。

 9月9日:日本全国が台風18号の上陸作戦で、雨風が吹き・降りまくってました。
 午前10時頃、警察署到着。
 ドアを開けるといきなりカウンターの方から叔母さん(失敬!婦警かしら?)が声掛ける。
  「免許証の更新ですか?」・・・<あ、はい>と私。
  「ではこちらにどうぞ!」・・・<はい、はい>と1番カウンターに進む。
  「
免許証、高齢者講習受講証、葉書(案内用)と2,500円をお出しください」
              ・・・ぼそぼそと取り出して、<はい、これです>
 内容を確認して2分後に、
  「ではこれに氏名・住所・生年月日を記入し、向こうの2番の機械で暗証を2つ登録して、3
   番のカウンターで視力の検査を受けてください。その後でここで写真を撮ります」
              ・・・(そんなに一度にいくつも言うな!! と心の中でぶつ                   ぶつ言いながら)<はい、わかりました>
              ・・・「暗証番号」を2種類用意して来なさいと葉書にはあった                   が、今は、それを自分で端末に向かって登録するのだ。
                 私は端末にはそれなりに慣れているので違和感はないのだ
                 が、我々の年代では端末に縁のない人もいて戸惑う人も
                 いるだろうに、と余計な心配をする。


暗証番号を登録して(アウトプットがある)、その後に3番カウンターに立ち止まる。まもなく、
  「視力を測ります。その器械に目を当てて中の輪の出口を読んでください」
              ・・・(先日やった視力検査と同じやつだ)と思いながら、
                 <下、右、上、左>と4画面読んだところで、
  「はい、合格です」   ・・・<うん?>(この間わずか5秒だ!)

と解放されたらすかさず、
  「はい、こちらで写真を撮ります。そこに座ってください」と1番さん。
  「では撮ります。レンズの方を見てください。ハイ!イチニサン・・パチリ」
  「それでは出来るだけ近くのいすに座ってお待ちください」
              ・・・<はい>とカウンターの近くのいすに座る。

丁度その頃、「それではこれから学科講習を始めます」という案内があって、私以外の免許証書き換えの人が10名ほど、別室にぞろぞろ・・・。そうか「近くに座っていろ」と言ったのは、この人達と区分けするためなんだ、と一人納得。

やがて私を呼ぶ声が・・・。カウンター越しのやや奥の方から中年の男性がカウンターまで登場。
  「お待たせしました。これが新しい免許証です。住所、生年月日、お名前を確認ください」
              ・・・<はい、間違いありません。>
  「では、
くれぐれも安全に気をつけて運転してください。御苦労さまでした」
              ・・・<はい、有難うございました>

警察署のドアを入ってから、終わるまで、この間13分!・・・チョ――早い!
  (半日くらいかかると思っていた)
ニッポン警察やること早い!
頑張ってねーーーー!


                 

 ◆ 講習の2時間目は、“体力テスト”ならぬ老化(?)テストでした。
   もっとも、講習の冒頭に、高齢者講習は「試験ではありません」と最初から断りがありまし
  たので、緊張・プレッシャーはありませんでした。

   講習室には、検査器具が5~6種類設置されていました。我々が受けた検査は4種でした。
  その1. 視力及び動体視力の検査
       眼科にある視力検査(丸い輪のすき間の方向を答えるヤツ)と同じものと、
      更にその輪が遠くからだんだん近づいてくるのに素早く答えるもの(動体視力)。
       <私は、最近、止まっているボール(?)しか打つことがないせいか、動体視力         は、若い人の倍かかっているようだ。両眼の視力は0.8でした>
  
  その2. 両眼の視野角を測る検査
       両目で1点を見つめていながら、左右に流れる物体をどこまで確認できるか、とい      う視野角を図る検査。
       <私は、最大で158度までしか視野角がありませんでした。若い人は、220度くら       いまで見える人がいるとか>

  その3. 暗闇や明るさから視力の回復力検査
       真っ暗闇から次第に物体が見える速度および、眩しい明るさからだんだん識別でき
      る速度・(明暗に慣れる速度・回復力?)
       <よくあるケースでは、車でいきなり暗いトンネルに入ったり、トンネルから抜け
        出して明るい所へ出た時の回復力だが、残念ながら若い人とはかなり隔たりがあ        るようでした>

  その4. 運転席モニター(画面、ハンドル、アクセル、ブレーキが装備)による擬似運転
       画面(進行する)を見ながら、子供の飛び出し、横断者の注意、対向車の判断等を      しながら運転するテスト。 

       <ゲーム機のような気分だが、ハンドル操作をしながらブレーキの踏む速度やアク
        セルの調節など、反応が遅くなっていることを実感した>

 以上の実施結果は、全て数値で算出(アウトプット)され、それぞれの注意点、アドバイスを受ける。受講者全員が総じて、全盛期(?)より反応が鈍くなっているので、慎重に運転すること!というアドバイスであった。2時間目の講習が一番、老化を自覚させられたような気がする。


 ◆ 3時間目は、実技講習である。
   受講者2人毎に、練習コースを実車運転を行う。私は後の番だったので、最初は後部座席で
  他人の運転を見させて頂いた。講師が助手席で、あっちへ、こっちへと指図する。40年ぶり
  に実技試験を受けている気分でした。車を手放してから1年半近くなるが、時折、友人の車を
  運転させて頂いているせいか、実技では、スムースに乗りこなしが出来て、無事終了した(実  車15分位でした。2人で約40分でした)。

ということで、講習は約3時間で終了。めでたく『高齢者講習終了証』を頂きました。
来週には、警察署で書替を行う予定です。(残念ながら、警察署は、土、日は書替を行っていないのが不満ですが・・・)

 以上、運転免許証更新のための『高齢者講習』受講記録でした。





 先週の土曜日に、『高齢者講習』に行ってきました。
 地元(管轄)の教習所では予約が取れないため、域外の民間(警察ではなく、唐木田にある民間のT自動車学校)教習所まで、電車を乗り継いで早い時間のスケジュールに参加しました。
 同じ仲間4人と約3時間の講習。1回当たり収容人数10人程度とのことでしたが、時間が早かったせいか幸い少人数で実施されました。それでも1日3回の教習スケジュールがあり、時間が早めだったので空いていたのかもしれないが、他の3人は近隣(多摩地区?)の人のようでした。

 ◆最初は座学でテキスト等による、交通安全情報や高齢者に関わる交通事情やニュースの紹介でした。主なニュースは次の通り。
   ・平成26年度の全国交通事故死者数   4,113人
     <14年連続して減少している。ピークは昭和45年で死者数 16,000人>

 死者数が減っているのは、ルールの徹底や取り締まり強化もあるが、一番大きいのは、
   自動車の性能UP
 だという。
   ・平成26年度の都内交通事故死者数    172人
     このうち、歩行中事故          68人(39.5%)
          自転車乗用中         38人(22.1%)
          二輪車乗車中         45人(26.2%)
          自動車乗車中         21人(12.2%)
           (21人のうち、7人はシートベルトを着用していなかった)
     年齢層別では、
          65歳以上の高齢者      65人(37.8%)
          50歳代の人         22人(12.8%)
     道路形状別では
          交差点や交差点付近     129人(75.0%)

     高齢者死亡事故の特徴(65歳以上65人・37.8%)
          このうち歩行者横断中     29人(44.6%) 
              自転車乗用中     16人(24.6%)
           (お年寄りは、横断歩道や自転車乗用に注意!)
  ☆ 高齢者の行動特性
     〇近づいてくる車の速度感や距離感が正確につかめない
       ⇒車両の直前を横断し始めることがある。
     〇歩行速度や反射速度が遅くなり、とっさの行動がとりにくい
       ⇒横断の途中で立ち止まったり、引き返したりすることがある。
     〇視線が足元に集中するため、前方の様子を見落としたりする
       ⇒信号を見落として、横断してしまったりする。


  いずれも参考となる講義であった。
  <以下、次回へ続く>
 



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