2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
【よくやった銅メダル】 ① 陸上:男子50キロ競歩・・・・・荒井 広宙選手 マラソンよりもさらに8キロ近く長く、しかもマラソンのように飛 び跳ねてはいけない、必ずどちらかの足が地上についてなければな らないというルールの中で、それでも早く歩く競歩。時には途中で 注意を受けたり、失格もありうる中で、スタミナの続く限り歩く! 粘り強い、あきらめない日本人の勝利といえる。ご苦労さん! ② 卓球:男子シングルス・・・・・水谷 隼選手 いったんあきらめかけた(?)卓球人生を、もう一度やり直したの だという。この実績が、後輩たちにいい刺激となる。団体戦でもそ の効果が出た。東京大会が楽しみである。 ③ カヌー:男子スラローム・カヤックシングル・・・羽根田 卓也選手 失礼だが、ボート競技、ヨット競技はよく聞くが、カヌー競技は日 本ではあまり競技人口が多いとは言えない種目である。このため、 本人もヨーロッパに約10年間も武者修行に出て、結果を出したも のだという。その努力には敬意を表したい。おめでとう! PR <リオ・オリンピックで印象に残ったメダル> 第31回リオ・オリンピックが終了した。 オリンピックは第15回・ヘルシンキ大会(1952年)から記憶があるが、当時はテレビのない時代だったので、もっぱらラジオの放送と、後日に見る新聞が楽しみだった。あれから64年の間に16回のオリンピックを見たり聞いたりしてきたことになる。スポーツ好きの私にとっては、堪らないスポーツイベントである。今回も、2週間余り、眠い目をこすりながら、楽しまさせてもらった。 今回の大会で私なりに印象に残った日本人選手の活躍をリストアップしてみた。 【価値ある金メダル】 ① 水泳:女子200メートル平泳ぎ・・・金藤 理絵選手(27歳) 年齢を書いて失礼だが、平泳ぎという競技は、足のキック力が命と いわれてきた。キック力は若いうちが強いので、金藤さんの年齢で はかなり不利と見られていたが、厳しい鍛錬の賜物と思う。大拍手 である。 ② レスリング:女子58キロ級・・・・伊調 馨選手 日本人初の史上4連覇を達成したのは立派です。少なくとも12年 以上、体力を維持しながらの金メダルはすごいの一言に尽きる。そ れに、決勝戦で、残り数秒での逆転勝利は感動ものです。 ③ バドミントン:女子ダブルス・・・高橋 礼華、松本美佐紀選手 期待されてはいたが、何が起こるかわからないのがオリンピック。 決勝戦の第3セット終盤で追い詰められてからの5連続ポイント で逆転勝利。最後まであきらめない日本人の見本でした。 ④ 体操:男子体操個人総合・・・・・内村 航平選手 実力はナンバー1といわれながら、最後の種目までは2位に甘んじ ていて、追い込まれた最後の種目・鉄棒での大逆転演技は思わず万 歳ものでした。惜しくも2位となった選手が「審判は公平(航平) であった」、と内村選手を褒め称えたスポーツマンシップは爽やか だった。 【すごいぞ銀メダル】 ① 陸上:男子4×100メートルリレー・・・山縣 亮太、飯塚 翔太 桐生 祥秀、ケンブリッジ飛鳥選手 最近のスポーツで、これほど興奮し、痛快だった競技はないと感じ た。昔から、この種の競技は、陸上の華とも呼ばれており、どの大 会でも盛り上がる競技であるが、場面が違う・相手が違う。そんな 中で痛快極まりない走りは、見ていて37秒余りの間息が出来ない ほどであった。体力的に劣るといわれている日本人がこれほど世界 にアピールした競技はないだろう。金以上の価値のある重みのある 銀メダルだったと思う。 ② 卓球:男子団体・・・・・・・・水谷 隼、丹羽 孝希、吉村 真晴選手 しばらく世界の上位に入れなかった男子だが、個人の水谷選手の銅 メダルが勢いをつけた、チーム日本が実力以上に大健闘した。中国 には全く及ばないと思われたが、個人戦の1勝(水谷)をはじめ、 敗れてもセットを取るケースが出てきたことは、実力アップした証 拠。銀メダルは立派です。
もう2か月近く、ブログにご無沙汰していました。
この半年間、身辺が忙しいこともあって、トンと書く意識がなかったのである。 人形町がホームグランドになって、3か月余りが過ぎて、ようやく落ち着いてきた感じがする。 ここは、東京都中央区というから、大都会・東京都の真ん中、なのだが、周辺が大変革を遂げているせいか、その割にこの日本橋人形町というのは、都会という感じがしない。むしろこの辺りは、まだ昔の下町のような風情が残っていて、面白いところである。街中を歩くと、そちこちに昔ながらのお菓子屋さんとか食べ物屋さん、お土産屋さん、食堂などがあって、どこか田舎の小都市といった感じがする。昼飯でも暖簾の下がった食堂などが結構あって、不自由しない。よっぽど私は貧乏性に恵まれている?のかもしれない。それでも、開店明治○○年とか、昭和ひとけた年などの店もちらほら。そういえば、“明治座”が近くにあるのもうなずける。 そんな昔の店が多いところを知ってか、今月は、月1回の勉強仲間たちが、「7月は、人形町で食事会をやりましょう」と押しかけてくることになっている。そんな予告を受けて、すでに数件の店を物色しているのであるが。 先日は、2日に1回煙草を買う店があって、カウンターで財布を取り出す間に、「ハイ! これでよろしいですか?」といつものタバコを出してくるおばさんがいる。思わず、「えっ! ご存知でしたか?」と驚いた。「違ったらどうしようかと思ってました」とニコッと笑っている。 銘柄を言わずに出してくれたおばさんに、「覚えられたんですね? 悪いことはできませんね」。今朝も、タバコを買いながら、「すみません100円ライターも一つください」と云ったら、「ハイ、これはサービスです」ときた。都会のど真ん中ですが、まるで田舎の町にある人情です。 住めば都?になりそうな今日この頃である。 <久しぶりの道玄坂上>
先週末に2か月ぶりに道玄坂を訪ねた。訪ねた訳は、旧勤務先が移転する由で、荷造りを手伝うのが目的だった。 約3時間ほどかけて荷造りと不用品の分類をして、後のことは、後輩たちに託し、7年余り住み慣れた事務所を後にした。 帰り道、昔、よく通った喫茶店のあったビルの前で“エッ?“と驚いて、玄関口の張り紙を見た。 そこには、「当店は、4月2日をもって閉店させていただきました。長い間ご愛顧いただきましてありがとうございました」とあった。 私が、近くの勤務先から毎日昼食後に利用させていただき約7年余り、3月30日をもって退任したばかり。その直後に同店も閉店とは、何という偶然だろうか。まさか私がいなくなったから・・・、という訳でもあるまいが、あまりにも偶然でいささか驚きながら、ちょっぴりさびしい思いがしました。 店の名前は、“CAFFEE V●●●●●”。 7年も通うとそれなりに思い出がある。特に、そこの店員さん・ウエイトレスとの会話である。それらは、ブログでも何回か紹介したことがある。 印象の深い店員さんその1:昼時の忙しいタイミングでは、お客さんの案内を実にテキパキと応対し、非常に気持ちのいい客扱いが印象に残っている。彼女のようなそつのない、気持ちの良い客の扱いを他の店でも見たことがない。コンテストがあったら間違いなくナンバーワンであろう。だいたい最近の喫茶店では、入るといきなり、「座席を確保してからご注文ください」という。 私のわがままは、「何言ってんだい。お客に席を案内するのが、あんたたちの仕事ではないか!」とムッとする。このお店は、忙しくても席を案内してくれるからうれしいのだ。 その2:毎日行っていると、顔馴染みとなって、オーダーメニューも知られていて、私の順番になると、ニコッと笑って、「アメリカンのショート、ダイエットシュガー付きですね」と出してくれる。私が海外旅行の後に、チョコレートを1個だけあげたことがある(他意はない!)。大変喜んで、帰り際に「大変おいしかったです。ごちそうさまでした」とわざわざ席まで礼を言いにきた。その彼女がいつの間にか退職したが、6ヶ月位後に、「また戻ってきました!」とわざわざ挨拶があった。 その3:1年ほど前のことだが、「主任」というプレートを付けた彼女がいた。 落ち着いた店員さん(ミセスでした)が、「私、今月いっぱいで退職し、新宿のほうに転職します。お世話になりました」と挨拶を受けた。「それは良かったね。がんばってください!」と喜んであげた。
7年も通うと、「飲み屋さんの常連」ではないが、心が通じ合う時もあるようだ。ほんの挨拶程度ではあったが、それなりに昼休みの気分転換を過ごさせてもらった。
<新しい世界に飛び込みました> 数か月前から色々な身辺の動きがありましたが、やっと一つの方向(新たな世界に入りました)が固まり、4月から新しい勤務先に飛び込みました。 場所は人形町。ちょっと以前より遠くなり朝晩の通勤がしんどくなりましたが、よく言われている「年配者には、“きょういく”(教育ならぬ、今日行く処がある)と“きょうよう”(教養ならぬ、今日用事がある)が大事」であるという事を考えると、私には今は理解できる名言である。 思えば、前職は7年8か月に及ぶ渋谷・勤務であった。こんなに長居する予定はなかったのであるが、つい、居心地が良くて?の結果かもしれない。大した実績も貢献もできなかったが、ともかく最終日には社員全員からメッセージ(色紙)を頂きお別れした。ありがとうSFの皆さん。 新勤務地は、やっぱりサービス業。と言ってもネット企業ではない。血液検査を通じて世の中(世界中の)の人間の(動物も含めて)健康に貢献する企業である。わたくしの仕事は監査を通じてそんな会社をしっかり守っていく仕事。 しっかり頑張りたいと思う。 |
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