2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
「50歳からの食事 脳より賢い腸に従え」 腸の指令に従うための大前提は、流す前に便をよく観察すること。便の80%は水分で、残りのうち3分の1は腸内細菌、3分の1ははがれた腸細胞で、3分の1は食べた物のかすです。腸がよく働いている人ほど腸内細菌が多く、食物繊維が多いため便は大きくなる。また、臭いが少なく、黄金色で練り歯磨きくらいの硬さがベスト。それがスポーンと出たら、腸からのよい便り(?)です。
逆に便が小さく、臭いがきつくて色も黒いようなら、腸内細菌がピンチの知らせ。食物繊維が豊富な野菜や果物、乳酸菌が豊富な納豆や味噌をせっせと食べましょう。特に色の濃い野菜は活性酸素を除去する抗酸化物質、フィトケミカルが豊富ですから、一石二鳥です。
好きな人と気分良く食事することも、腸にとって大切。楽しく食べると免疫力が上がります。脂肪を燃焼させる細胞を活性化し、太りにくくなることも分かっています。
ちなみに、私は週に2回は素敵な女性といいレストランで肉を食べるようにしています。なぜなら、中高年以降はたんぱく質やコレステロールが不足しがちになるからです。たんぱく質をとらないと、それを材料とするホルモンの分泌も悪くなります。50代過ぎたら週2回は肉、これは鉄則です。≪…驚きました。週2回素敵な女性と食事&肉食ですか!!・・・・・ムリです≫
私は忙しくても、ジムで短時間泳いだり、温泉に行って体を温めたりしています。これは、ミトコンドリアエンジンを良く動かすため。酸素を取り込みながらゆっくりとした運動を行うこと、身体を温めることはミトコンドリアエンジンを活性化させ、腸も喜びます。≪この程度のことは、私でもやっていますが・・・。≫
ある程度のお酒やタバコも楽しんでいいのではないでしょうか。お酒は飲める人なら1日2合(すぐに赤くなる人は飲んではダメ)、タバコは1日5本程度であれば、ストレスを解消して免疫力をあげるというデータも。 免疫学者はみんな「好きなことをしている人の方がずっと長生きだ」と口をそろえます。免疫力には腸が7割、気持ちが3割関係しますから。≪タバコが免疫力をアップするというタバコ肯定論を始めて聞きました。そういえばストレス解消という効果はあったような気がするが・・・、肺や血管の影響を考えなければですがね≫
【腸のオキテ(4)】キタナイ生活をすれば腸はキレイになる 私は今の若い人よりも、腸年齢は若いという自信があります。なぜなら子どもの頃に、野山でカエルや蛇を食べて、川底に這いつくばってウナギやナマズを捕まえ、菌をたくさん腸に入れたから。 O-157に感染して重症化する人、軽い下痢で済む人の違いは、腸内細菌。普段から腸に雑多な菌を入れていれば、腸内細菌が鍛えられて大事に至らない。インフルエンザやノロウイルスが猛威をふるい、花粉症やアトピーが増えた原因は、行き過ぎた清潔志向が免疫を低下させているためです。
泥まみれになって遊んだ子供は丈夫で、風邪をひきにくいものです。大人も、衛生的にはある程度おおらかなほうがいい。私は抗菌・除菌グッズは使わず、手を洗うときにも薬用せっけんは使いません。「落ちたものを食べる」くらいが、本当は腸にとってはいいのです。
≪と、豪快に語ってくれました≫
この人 藤田 紘一郎さん 免疫学者。寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学専門。東京医科歯科大学名誉教授。人間総合科学大学教授
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