2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
万が一のときのために
知っておきたい 「災害時の健康管理」 いつどこで起こるかわからない災害 (ちなみに、昨日、3月11日は、東日本大震災から12年です) ケガや心身の不調、持病の悪化など、様々な健康障害が生じる可能性があります。健康を守るために必要な備えについてご紹介します。 (資料:「素敵なあしたへ」2023年2月号・キリンホールディングス(株) 監修 曽根志穂氏 金城大学公衆衛生看護学専攻科 講師)
災害が起きた時、健康を守るために 「自分や家族に必要なもの」は何か、イメージしてみましょう 「健康管理のために備えておきたいもの」をチェック 自分や家族が困らないよう、特にこんな点をイメージしてみましょう ・いつも飲んでいる薬を避難中に切らしてしまうかも? ・避難先で、アレルギーや感染症の対策はしっかりできそう? ・自分や家族が一人で災害にあったとき、近所に助けを求めることができる 人はいる? ・自分や家族の体のケアはもちろん、心を落ち着かせたり、疲れをいやしたり するにはどうしたらいい?
● 慢性的な持病がある(持病がある家族と同居している) かかりつけの医療機関をしばらく受信できない場合のために、予備の薬やお薬手帳など薬の情報があると安心です。 ● アレルギーがある(アレルギーがある家族と同居している) 特に食べ物アレルギーがある場合、避難中に原因物質を含む食品を取らないよう注意が必要です。アレルギー対応食品を備蓄しておきましょう。 ● シニア世代である(シニア世代の家族と同居している) 転倒したり、逃げ遅れたりすることがないよう室内を整理しておきましょう。 薬や老眼鏡など、自身の必需品を用意しておくことも大切。 ● 働き盛りである 災害時も臨機応変に対応できる体力がある分、気づかないうちに疲れや心労が蓄積することも。「無理をし過ぎない」という心の準備が必要です。 ● 一人暮らしである(シニア世代の二人暮らしである) いざというときに助けを求めたり、相談したりできる人を身近に持つことが大切。近所の人とのつながりを心掛けましょう。 ● 妊娠中または赤ちゃんや子供がいる(妊娠している家族がいる ) 母親も、赤ちゃんや子供も不安にならないよう、必需品プラス愛用品の用意 を。また、いざというときの対処法をかかりつけ医に相談しておくと安心 です。
自分が住んでいる地域に「大災害が発生する可能性が高い」と感じている人は全国で6割以上。一方、「災害への備えに取り組んでいる」人は4割以下。内閣府が2016年に全国1万人を対象に行った調査で、このような結果が出ています。 “自分ごと”として具体的にイメージする機会はないかもしれませんが、「防災」において大切なのは、「自分や家族の健康を守るための備え」です。 災害が起きて数日外出できない場合やライフラインがとまった場合など、起こりうる状況を想定して、健康を守るうえで「手元にないと困るもの」を考えて見ましょう。 また、年齢や持病の有無などによっても必要なものは変わってきます。自分や家族の体の状態や、置かれている環境なども併せて考えることが大切です。 なお、今は特に持病などがなく、健康に過ごしている人も、災害時は想像以上に体力や精神力を消耗する可能性があります。 「自分は大丈夫」と過信しないことも、災害時の大切な健康管理の一つ。大変な状況でも意識的に一呼吸置き、休むことを心掛けましょう。
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