2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
<昼下がりのコーヒー>
渋谷の“道玄坂上”からR246を駅方向へ少し下ったところ に「CAFFE VELXXX」というコーヒーショップがある。 「街角のカフェに集い、カップを手に会話を弾ませる人々の 楽しそうな姿・・・。ヨーロッパには、古くから愛され、親 しまれてきたカフェの伝統が今も脈々と息づいています。・・ ・中略・・私たちが目指すのもそんなカフェです。・・後略」 ・・と、社長のメッセージがあります。(会社情報による) ヨーロッパ(例えばニースとかプロヴァンスにあるような、 テラスがあって、地中海を眺めながらゆったりとコーヒーを) という程ではないが、街角のカフェ的な雰囲気と大衆向けの 料金で人気があるようです。BGMでモダンジャズを流してくれ るのが私のお気に入りだ。(「テイクファイヴ)は懐かしい曲の一つだ) 私は、ほとんど毎日昼休みにはここのコーヒーで寛ぐことに している。もうかれこれ3年近くも通っていることになる。 しかし、時折、となり近所に遠慮会釈ない大声でしゃべりまくる 集団と出くわす時がある。また、平気で携帯通話を長々とする人 もいる。とても寛ぎどころではない。そんな日は、今日は運が 悪かったとあきらめて帰ることにしている。 時々昼食(軽食)という時もある。メニューは決まってサンド イッチとアメリカンコーヒーである。 “シュガーとミルクは1個でいいですか?”と聞いてくる。 私は、「ダイエットシュガー1袋で、ミルクはいりません」 と答える。 夏でもアメリカン&ダイエットシュガーを定番にしているが、 そういう客はあまりいないのか、2~3回顔を合わせた店員(ウ エイトレスというのでしょうか)は、大抵“これでいいですか?” とアメリカン&ダイエットシュガーを用意してくれる。 <このくだりは、以前にもブログに書いたことがある> 数日前のこと。注文したアメリカンを差し出してくれたウエイ トレスさんと目があって、先方から“お久しぶりです!”と挨拶 があった。 「やあ、久しぶりです・・勤務時間帯が変わったんですか? あまり見えませんでしたね。」と言ったら、彼女曰く、“あのう、 実はいったん会社を止めたのですが、また復活したんです″という。 「そうですか、それは良かった。又よろしくね」 さりげない会話だが、その日のコーヒーは、日本人的な 「誠実さ」と「和(なごみ)]がブレンドされたような素敵な味 (気分のせい?)のように思えました。 PR
過日久し振りに寄り道したお店での話。
町田市内某所。高級スナック[親・・某」、地元では 知る人ぞ知る、昔でいえば「高級バー」という所。 ここのママさんは、1回会ったら忘れない(印象に 残る)ふくよかな優しいママさんである。 客層も比較的品が良く、(たまに大声ではしゃぐ 客もいるが・・・こういう人はこの店にふさわしくない 人だ)スタッフも皆さんケバイ感じがない程度に装って 客扱いもそつがなく、ママのしつけが行き届いている ようだ。 最盛期(企業接待華やかなりし頃)には、入口に空席 待ちの客が並んでいたと聞いたことがある。私が時々 通っていた頃(社用族の端くれとして)の常連さんは それなりに入れ替わっているようだが、今でも時々その 当時の客から便りがあるらしい。それはやっぱりママさん の人徳だろうと思う。 そのママさん曰く、「時々ブログを拝見しています」 という。 思わず「エッ」と言ったものの、さてどうして知っている んだろうと思ったら、今年の1月に寄った時に教えた ものらしいが、こちらは酔っていたせいか記憶にない。 「最近、文字を大きくしてくれたので見易くなりました。 年なので目が・・・・ホホホッ」と笑う。そういえば、 ブログの文字を大きくしたのは私の眼の事情である が、だいたい、私のブログを見てくれる人が、年配の 人が多いようなので大きくした理由もある。 でも一つだけ苦情らしきつぶやきがあった。 「私は、ほとんどパソコンは見るだけで返事が出せ ないのです」という。 そして、その理由が、やり方が分からない、意味が 分からないので手が出せないという事であった。 (「いや、記事の最後尾にコメント欄があり、そこに メールのように記入して、送信すればいいのです」 と言ってみたものの自信がなさそうであった) そういえば、そこにはCATEGORYだとか、Trackback だとか、COMMENT等の文字が並ぶ。素人には何の ことか良く分からないかも知れない。 専門家やパソコン・インターネット等に慣れている 世代(人々)なら「常識」のうちかも知れないが、初心者 や素人にはちんぷんかんぷんのことに見える。かと 言って知識を得ようとするほどヒマではない。 下手な事してお金でも請求されやしないかとの心配も あるらしい。 専門用語・業界用語や英語や片仮名はできるだけ避け て、誰でもわかる言葉(説明)を使うべきだと痛切に感じた。 世の中に沢山ある[××ブログ]なるものの中で、 利用者や閲覧者等広い層から、フアンを得るのは 「いろいろな機能がある」こともさることながら、 「使い易さ」とか「分かり易さ」等ユーザーを思いやる心 がポイントではないだろうかとフト感じた。 そう、ここのママさんのような優しさと気遣いが必要 ではないかと感じた。 何となく残念な気分を感じながら店を後にした。 「忍者ブログ」の更なる改善・進化を期待したい。
10月1日 胃の定期検査を受けた。
主治医の勧めもあって、半年に1回「胃健診」を受けている。 春は会社の人間ドックでバリューム検査。秋は内視鏡検査 を受ける。 20年来続けているこの検査パターンで、今回初めて鼻 から入れる「経鼻内視鏡」を受けることとなった。 事前の準備としては、前日・当日の食事、服薬制限等は、 「経口内視鏡」とほとんど変わらない。検査当日の手順は だいたい次のような進め方だ。 ①問診・・・危険を回避するための事前のチェック。 ・薬のアレルギーは?、鼻の疾患は?、肝臓は?、 血液サラサラの薬の服用は?(3日前から服用 中止の指示あり)、直前の血圧測定(118&73 でした) ②鼻腔に局所収縮剤をスプレーする ・鼻の通りがいいのは、右か左かを見るためチュ ーブを差し込む(チョット嫌な気分・・・ぐりぐり と入れる、この検査で一番印象悪かった) ③鼻腔に麻酔薬を注入。(液体状) ・左側の鼻からと決めて、麻酔薬を注入。 それが鼻の奥から喉へと流れてくるが、 それを飲み込むのだ。 ④更に、鼻腔に麻酔薬を塗ったチューブを挿入して (数分間入れたまま)局所麻酔を行う(・ ・・鼻腔の痛みが抑えられ、内視鏡が通り 易くなるという) ⑤チューブを抜いて、内視鏡のついた管を差し込む。 ・多少違和感があるが、痛みはなく、オエッ と言う症状はない。(・・・ただ、検査で内 視鏡の管が動くたびに、鼻がよじれて、 まるで牛の鼻輪もかくありなん、と感じた) 検査時間は、10分位だったと思う。 ・食道~十二指腸~胃腸と検査し、場合に よっては粘膜(組織)を採取することもある。 その場合は、3日~1週間程度事後管理が 必要とのこと。・・・過度な運動、飲酒、香辛 料の摂取等を控える(今回は3日間と指示 された) 「鼻から入れる胃の内視鏡検査」の特長を整理した (パンフレットより) ①苦痛が少ない ・内視鏡の直径5.9mm←口からの内視鏡9.4 mm ②医師と話せる ・画像を見ながら、リアルタイムで医師と話せる ③麻酔事故のリスクが少ない ・局部麻酔のため(?) ④嘔吐反射が起きにくい ・管が舌の付け根に触れないので吐き気がない ⑤検査後30~60分で飲食や車の運転ができる <今回の結果>・・・正確には2週間後だが。 ・特に異常は見られないが、小さい傷跡らしき 部分(ピロリ菌の除菌の後と思われる)が あったので、念のため組織を採取したとの こと。 <全体を通じて>・・・「経口内視鏡」より楽だったという 印象である。 ・検査料は、3割負担で8000円程度でした。 ・オエッと来るのが苦手な人にお勧めです。
<9月の出来事等>
・台風に2回もいじめられた! 9月の第1週土曜日は毎年“ぶどう狩り”と決めている。 今年は9月3日であったが・・・・。当日は台風襲来!といっても被害が大きかったのは四国・近畿・東海地方。被害に遭われた人々も多い。 その影響で関東地方も雨にやられた。“ぶどう狩り”の予定日には中央自動車道が一時通行止めとなり、この日は中止。翌週の9月10日(土)は、土曜会ゴルフの定期戦。終了したその足で山梨(勝沼)へ直行。親戚・知人へ“ぶどう定期便”を発送手配。翌日のこと「これが届くと秋が来た!と感じるよ」との便りあり。(もう一つの台風騒ぎは、後述) ・9月14日(水)「日米飲み会サミット」とか銘打って渋谷駅近くでD氏と一献交わす。とても気さくで正義感が強く、東日本大震災ボランティアを自費で数回やってくれた慈悲深い米国人。この度サムライを卒業して旅立つ。二人でささやかな送別会でした。 ・9月17日(土)前職場の親睦ゴルフコンペに招待参加。(長竹CCにて) 営業系若手が多い参加者にOBが二人参加。時折雨が強く降るあいにくの天気だが蒸し暑い。優勝者は、今年初めから本格的にゴルフを始めたという設計技術者(課長)。グロス92は立派。べスグロはこのコースのメンバーでホスト役のO社長。(グロス86)私はといえばグロス89で4位止まり。<先頭打者ホームランならぬスタートホールでいきなりOBを打った割にはよくまとめたほうだ> 18日(日)は快晴。真夏のような天気の中、ビギナーのショートコース練習に立ち会う。場所は、相模川沿いの河川敷にある「葉山島ゴルフクラブ」だ。 9ホールを1周して2400円はまずまずである。日曜日の昼下がりで、あまり混んでもおらず、受付したら“ハイ、スタート”で所要1時間余りで終わり。 終わってから、付属施設のコーヒー・レストラン(2階)で一息入れる。ここからの眺めは、ショートコースのほぼ全景が見渡せてなかなかイイ。ちょっとしたリンクスコースのミニ版を見るようだった。 19日(月)祭日である。私たち老人のための1日である。せっかくの3連休、天気もよさそうなので急遽ホームコースに出かけることにした。前日の予約だったが、一人仲間を誘って他の知らないメンバー二人と回る。新しく調達したドライバーも今日で3回目の使用。少し様子が分かってきた。このドライバーではほとんどスライス系のボールが出る。ここ3カ月くらいの間、スライス打ちを練習してきたが、ようやくあのドフックが影を潜めてきた。今回のテーマの一つに、通常の持ち球はスライス系に転換し、必要な時だけフックボールが打てること(該当ホール2ホール)を目指した。まだ完ぺきではないがそれなりの球筋が出るようだ。 もう一つは距離である。意識して距離を狙ったホールが2ホールあったが、うち1ホールだけは、全盛期の距離が出たところがあり、ニュークラブのせい?と思われた。 ・9月21日(水)台風15号日本列島縦断。東京付近通過は18時頃という。 その日、15時30分頃に帰宅許可が出る。何が起きるか分からない災害に弱い東京である。1も2もなく帰宅の途に就く。すでに小田急線は止まっているとのニュースがあり、ともかく下北沢まで行く。と、どうだ、止まっているはずの小田急線が間引き運転しているという。これ幸いと乗ってしまったのが運のつきか。とろとろと今にも止まりそうに走っていた電車は、成城学園で停車したまま動かなくなってしまった。聞くと「多摩川の鉄橋で風速30メートルを超えたので電車は自動停止しました。復旧の予定は不明です」という。今(16時半頃)でさえ30メートルを超えているのだから、台風が通過する18時過ぎにはもっと強くなるだろう。―こりゃしばらく運行の見込みないなーと下車する。 仕方なく駅ビルの食堂に入りまず腹ごしらえ。ついでにお酒で時間をつぶしながら1時間半ほどネバルもこれ以上は粘っても無理と食堂を出る。ちょうど18時頃で風は一段と強くなっているようだ。駅ビルのテナント店舗の前に座り込んで嵐の過ぎ去るのを待つしかない。それから待つこと2時間。外は雨も止み、バスやタクシー待ちの行列が長い。近くに喫茶店がないかと探して、やっとあるビルの2階で順番を待つ。10分位待っていたら、何やら電車が動くらしいと周りがざわめいている。駅に駆け込むと、待っていたのは3時間半前に乗ってきた“準急さん”でした。どうやらこれが最初らしいのでギュウギュウ詰めの中に更にギュウギュウしながら入り込む。 電車は動き始めたものの恐る恐るの歩行者並み、特に多摩川の鉄橋を渡る時は“最徐行”で今にも止まるのではないか?と思われるほど。準急なのに各駅停車で進み、玉川学園前では、「この先の線路に何やら障害物らしきものがあるとの情報があり(ウン?、土砂崩れ?)・・・これから確認に行きます」とまた停車。その間約15分。 まるで身動きのできないサウナに入っているようでした。 やっと、やっと町田についたのは21時30分。会社を出てから6時間の道中でした。 <これだったら、会社で待機して、飯でも食って、台風をやり過ごした方が・・・と反省!しました> ・9月23日~25日 またまた3連休です。今回は、箱根で温泉三昧としました。いつものことながらここの温泉(強羅の某社施設)は、大涌谷の源泉から引き込んだ硫黄泉で24時間入れるのがうれしい。ゆっくりと静養しました。 ・9月27日(火)某社株主総会出席。 今期(平成23年6月期)は、増収・減益(大幅赤字)で株主総会は難産を予想していました。 案の定、業績の悪化や特殊要因(悪化)の質疑に終始したようです。 特殊要因としては、大口の貸倒損失発生、東日本大震災の被害、業績不振部門の減損損失の発生があった。それぞれの件について詳細の説明と今後の対策等が回答されたが、いずれの事項についても、制度、リスクヘッジ及びマネージメント等に会社規模にしては不十分もしくは不足があったように思えた。 <私の本音は、全てにもっとしっかりやってくれと言いたいものでした> 今日は誕生日(古希)・・覚えていてくれた人がメールをくれた程度。 この日、相模野CCより「ハンデキャップ通知」が届いた。・・14である。 以前のホームコースでは“12”まで行ったのであるが、最近では14がいいところ。しばらくはこれを維持したいものである。 <9月は休みがあった割にゴルフは3回でした。83,89,92と右肩下がり?でした。10月にはスコアを少し纏めたいと張り切っていますが・・・> ≪70歳になるとどうなる?≫ ・年金:厚生年金の給付は、所得が一定の金額以上ある と支給が 減らされる。(基礎年金部分は満額支給だ が)相変わらず大幅減額(ほとんど無いに等しい)と なっている。毎日8時前に家を出て、帰宅は8時過ぎ、 1日12時間労働である。その見返りはあるものの、 この年になると疲れがたまる時もある。たまに行く ゴルフ場で同年代の年金生活者(ほとんどの人が そうだが)と一緒にプレーする。彼らは100%年金 頂いてゴルフも出来て、悠々自適の人生を謳歌して いる。それにひきかえ自分はどうだ。月曜から金曜 までフルタイムで勤務して、本来もらえる筈の年金 は返上させられ・・・やってられない!、くたびれ儲け !と一人愚痴を唱えている。 それに加えて今月までは年金保険料まで給料から 天引きされて・・・取れるところからは何でも取る、 という今の年金制度。些か腹立たしくなる。<もら えるのに支給がないばかりか年寄りからも保険料 は徴収する・・・これまさに往復ビンタモノである> と喚いても仕方がないが・・・、せめてもの救いは、 70歳到達で保険料の徴収だけはなくなるらしい こと位。あとは社会貢献をしていると自分を慰める しかない(誰も褒めてくれない、慰めてくれない) ・健康保険:70歳から74歳までは所得(月額28万円 未満)によっては自己負担が1割になる。・・・残念 ながらこれも該当せず、3割負担が続く。これも働い ているもののツケである。なお、その先(75歳以上) は国民健康保険のお世話になるしかないそうだ。 ・一つだけささやかなプレゼントがある。ゴルフ場 利用税なるものが免除となる。1回につき800円が 安くなる。働いている者の特権としてもう少しあって もよさそうなものだが、世の中はそう甘くはない。 という訳だが、今のところ健康だけは何とか維持 している。せめてもの慰めというべきか・・・という 古希の感想である。
8月15日(月)・・・夏休みです
飲み仲間たちとのラウンド。相模野CC。相模~城山コース。晴れのち曇り。最高気温32度 前半相模コースは、44で、15パットで何とか切り抜けた。後半城山コースは39、1バーディで16パット。 本日は31パットで何とかまとまった感じ。 城山コースはこれで2回連続30台となったが、両日とも5番打ち下ろし450ヤード、パー4(ハンデ1番ホール)をパープレイで通過していること及び8番、9番共にパーで上がっていることがスコアメイクになっているようだ。 次回9月10日は、最近回っていない愛川コースを回って試してみたい。 <8月20日~21日>大箱根CCにて。 久し振りに女子プロトーナメントを観戦した。 曇り時々雨。肌寒く、雨具と傘をさしての観戦。 1日目は最近好調の福島選手達の組について回る。15番ホールあたりで、後続の有村組がスコアを伸ばしているのを知り、その組に合流した。その日は結局、トップに躍り出たのは有村であった。 比較的小柄であるが、足腰はしっかりしており、特にアドレスでの、腰から肩までのラインがピーンと真っ直ぐになっているのが印象的。 よく素人には背中が丸くなったりしている例が多いが、さすが一流プロである。 他のプロを見てもみんなスイングが一定していることと、バックスイングでの左手の伸びが決まっていることが印象に残った。 日曜日の決勝ラウンドも天気は雨模様で、コンデッションは良くない。本日も最終組(有村、森田、上原)について回ることとした。 途中までは森田が飛距離の有利さでリードの場面もあったが、結局最後のツメの甘さ(または実力の差?)が出て、有村の勝利となったようだ。 現地では14番の途中で突然の豪雨があって一時中断となり、私はそこまでで観戦は中止して帰路についた。 CAT LADIES のゴルフトーナメントも今回が15回目という。第1回から観戦してきた私にとっては、毎年楽しみにしている大会である。 <第1回大会で準優勝した選手は不動裕理であったことを知っている人は少ないと思う。あの試合以後、不動はメキメキと強くなり、賞金女王を長く続ける程の大選手になった> 今後も末永く開催されることを祈っている。 |
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