2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
<「食べない」シリーズ・・・その2>
病気が治るかどうかは医者を見ればわかる ・ハゲを直しに外来に行った時に、その医者の頭がハゲていたら・・・・ ・禁煙の外来に行った時に、その医者がたばこを吸っていたら・・・・ ・ダイエットをしたいと思って病院に行って、医者が太っていたら・・・ 「自分自身が出来ていないことを、他人である患者さんに実行させることはできません」 簡単に痩せられる「一汁一菜」の方法 「そのコツは、ズバリ「食べないこと」です。南雲流『一汁一菜』の方法は、『食事に使う食器の大きさと数を制限することで食事量を減らす』。用意するものは、 ・子供用のごはん茶碗 ・子供用の味噌汁茶碗 ・おかず用の皿は、コーヒーカップの下に敷くソーサー 朝も、昼も、夜も、その食器のみを使って食べるようにする。この方法で、私の周りの人たちはみんな体重を落としています。」 食欲が出ない時には朝食は抜いてよい 「胃が持たれているような時には、何も食べずに胃を安静に保つこと、つまり絶食することが一番の治療です。」 食事の基本はまるごと食べる「完全栄養」 「私たちの体を構成している全ての栄養素が、必要最小限、バランスよくとりいれられたときに、それが初めて栄養として意味を持ちます。このような考えを『完全栄養』又は『バランス栄養』と言います。完全栄養をとる方法に『まるごと食』がお勧めです。小魚を丸ごと食べることで、わかさぎ、きびなご、いわし、ししゃも、小アジ、イカ、小エビなどです。」 魚の卵は食べない 「卵は一つの命を構成するのに必要な栄養素は全てそこに含まれています。但し、同じ魚でも魚の卵はとり過ぎてはいけません。『痛風』になります。生物の遺伝子の中に含まれている『プリン体』が原因です。プリン体は、特に魚の卵に多く含まれます。 いくらには約100プリン体、カズノコ約1000プリン体、たらこや明太子には10,000プリン体が入っています。」 野菜も果物も『まるごと』食べる 「魚を丸ごと食べるのが完全栄養なら、野菜は『葉ごと、皮ごと、根っこごと』、果物は『皮をむかないで』食べれば完全栄養です。 『1日1個のリンゴは医者いらず』とは、リンゴの皮に含まれるポリフェノールのお陰です。ナシも丸ごと、モモも皮ごと、ミカンも皮をむかずに4つに割って食べればよい。 野菜ジュースや果物ジュースを作るのであれば、ジューサーではなくて、皮ごとジュースに出来るミキサーを使うのがよいでしょう。」 野菜や果物の皮には病気を防ぐ効果がある 「抗がん効果があるのは、野菜や果物の皮です。若返り効果が強い『ポリフェノール』はブドウの皮の中に含まれているので、ブドウをそのまま皮ごと食べたり、又は干しブドウを食べればよい。ブドウでなくてもあらゆる野菜や果物の皮にはポリフェノールが含まれています。是非皮ごと食べてください。」 ごぼうは最強の若返り薬 「野菜や果物の中でも特に強力なポリフェノールを持っているのがごぼうです。ごぼうの皮に含まれている『サポニン』は、ダイエット効果があり、血液中にサポニンが入れば、血液中の悪玉コレステロールを吸収・排せつし、高脂血症の改善作用がある。皮膚の表面にある脂分も減少し、ニキビや腋臭(わきが)がなりにくくなり、肌が若返ります。」 昔ながらの食事が完全栄養のポイント 「完全栄養についてまとめると、 ・魚は『腹ごと、骨ごと、頭(かしら)ごと』 ・野菜は、『葉ごと、皮ごと、根っこごと』 ・穀物は、『全粒で』 卵もそこから一つの命が生まれるのですから、また牛乳も完全栄養です。しかし、卵や乳製品は、コレステロールの量が多いので、太っている人は週に2回までとしてください」 ≪これまで果物はほとんど皮をむいて食べる習慣があるし、大好物のブドウでも皮は捨てている(山梨には皮ごと食べられる品種もあるが)。野菜でも、ごぼう、人参、大根は、大体皮をむいて調理していると思う(だいいち皮むき器なるものもある位だ)。・・・農薬等の心配が多少あるが、よく洗って即実行しようと思う。・・・・この項は『食べない』シリーズでしたが、「○○○食べる」内容も紹介されていました。≫ PR
≪「食べない」シリーズ・・・その1≫
『腹6分目』を目指す! 「あらゆる動物で、食事の量を4割減らした時に1.5倍長生きすることが分かった。この若返り効果を発揮しているのが長寿遺伝子と呼ばれている「サーチュイン遺伝子」である。」 「人間は、空腹の状態になると、サーチュイン遺伝子が発現して、体中の細胞の傷ついている遺伝子を修復してくれるのです。その結果、長寿と若返りが可能になります」という。 ≪「腹8分目」と昔は言ったものですが、今は『腹6分目』といった方がぴったりくるという≫ メタボリックシンドロームには命の危険がある 「メタボの診断基準は、「高脂血症、高血糖」、高血圧」のうち、2つ以上があって、内臓脂肪型の肥満(男性ウエスト85㎝以上・女性90㎝以上)があればメタボです。「しょっぱいもの」、「甘いもの」、「脂っこいもの」をとり過ぎると、「動脈硬化」が起きやすくなります。どういうことに気をつければよいか、 高血圧 = 塩のとりすぎ・・・・食事の味は薄めに 高血糖 = 砂糖のとりすぎ・・・砂糖の量を制限 高脂血症 = 脂の取りすぎ・・・・脂は魚の脂、肉は食べない ウエストが太い = 食べすぎ・・・・1汁1菜で腹6分目 ということ」・・・・≪を先生は提唱しているが、我が家の食卓では、ほぼそれなりに配慮されているようだ。愚妻に感謝!・・・『腹6分目』は本人の自覚の問題≫
≪「スポーツはしない」シリーズ・・・その3≫
『「細道」「裏道」「日陰道」を歩く』 「細道や裏道、日陰道は、陰が多く緑があることが多いため紫外線や大気汚染が少なく、また道も狭いので車にひかれる心配もなく、快適にウオーキングが出来る」。≪最近、朝晩の通勤道に新コースを見つけた。三軒茶屋で降りて、ちょっと回り道だが、「烏山川緑道」、「北沢川緑道」、「目黒川緑道」を歩いている。帰りはこの緑道から下北沢まで歩く。まさに、細道・裏道・日陰道である・・・かれこれ片道3キロだが快適である≫ 『「歩く時は日傘をさす」「日陰でもサングラスをかける」』 先生は、「紫外線は老化のもと」と夏場は日傘をさすことにしているそうだ。また、「シミは、明るい光を見ただけでも生じます。たとえ日陰にいる時でも周囲が非常に明るい時はサングラスをかけるべきでしょう」という。≪日傘をさすことはしないが、サングラスは出来るだけかけるようにしている。元々目はあまりいいほうではないので・・・≫
≪「スポーツはしない」シリーズ・・・その2≫
『第2の心臓を使う』 心臓を使わないでどうやって運動するのか? 「心臓というのは、酸素や栄養を体全体に届けるための血液を全身に送り出すポンプの仕事をしています」 「血液を送り出し続ける以上、末梢に届いた血液を回収するという仕事も必要だが、心臓自体にはこの作用はない。それを行っているのがふくらはぎの筋肉です」 歩くことによって、ふくらはぎの筋肉は収縮と弛緩(ゆるむこと)を繰り返し、筋肉がポンプとして作用し、血液を送り出します。 逆に歩かないと古い血液が末梢にたまって固まってしまいます。これを「エコノミークラス症候群」と呼びます。 「第2の心臓」を積極的に使うという意味で、積極的に歩くことをお勧めします。 『万歩計は捨てなさい』 最近の医学的運動療法の考え方は「ノンエクササイズ」、スポーツではなく日常生活で体を動かすというものです。「普段、車で通勤や買い物をしている人は歩くか、電車・バスを使いましょう。自分の足を使うことで、十分に1日1万歩分の効果が挙げられるからです」。 「競歩のように歩くのであれば、1日当たり40分歩けば、必要な運動量に届く計算になります」。 早歩きすれば、通勤時間だけで、十分な運動量を確保でき、ダイエットと若返りになるということです。・・・≪我が意を得たりというところです≫ 『胸を張っておなかを引っ込める』 「ウエストをくびらせるためには、ダイエットして脂肪を少なくするのが・・・それには時間がかかる。そこですぐに見かけを改善できる、【ドローイン】をお勧めする」 ドローインとは、おなかをぐっとへこませた状態をキープすること。ドローインにより、おなか周りの筋肉が鍛えられるため、くびれが出来やすくなる。ドローインは、スポーツのように心拍数が上がることもなく、オフィスや家事の途中、散歩中など、いつでも出来る。≪私は、通勤時や水中ウオーキングでやっています≫ 『座っている時には「貧乏ゆすり」をする』 椅子に座っている時、腹筋と背筋は使っているが、下半身の筋肉は使っていません。その為、心臓から送り出された血液は足の静脈にたまって、どろどろに固まりかけています」 「その予防に座りながら出来る足の体操、「貧乏ゆすり」です。貧乏ゆすりすることで、ふくらはぎの筋肉が収縮し、そのポンプ作用によって、下半身の血のめぐりがよくなります。そのことによって足のむくみがとれ、足首も細くなって、基礎代謝も上がります」 ≪ただ、やる場所を考えないと、見苦しかったり、近くの人に迷惑かけたりします。TPOを考えて・・・≫
『若返りには「心・美・体」の調和が不可欠です』と自ら実践し、
〈実年齢56歳なのに、血管年齢26歳、骨年齢28歳、脳年齢38歳〉という、ナグモクリニック総院長・医学博士 南雲吉則氏の作品、 「20歳若く見えるために私が実践している100の習慣」(中経出版) の一部を紹介します。 ≪「スポーツしない」シリーズ・・その1≫ ・手術が終わった患者さんには、「スポーツは体に毒だからしない方が良い」と答えます。その訳は、 「あらゆる動物において心臓は生涯に20億回(計算基礎:後記)しか拍動しません。それを使い果たしたとき、寿命は終わります。心拍数が早ければ早いほど短命なのです。象は徐脈・ゆっくりした脈であるから非常に長寿であるが、ネズミは頻脈なので短命である。無理に心拍数を上げるスポーツはすべきでないということです」 そして、「どんなことがあっても走らない」といい、「スポーツをする時は、心拍数を上げ過ぎない。最近の新しい考え方に[マフェトンの公式]が提唱され、これによると最大心拍数の目安は、 <170-実年齢>としなければならないとしている」(つまり私の場合170-70=100が最大心拍数ということになる) ≪この理論には少なからず考えさせられた。週3回程度、スポーツをすることによって、心肺機能を高め、心身の健康・老化防止等プラス思考で実施してきた私には大変衝撃的な理論だ。・・・しかしこれで全てを止めるわけにはいかない。要はやり過ぎないことかな? と結論づけたが・・≫ 注〔人間の1分間の心拍数が50回なら、1時間3000回、1年間で約2500 万回、平均寿命が80年だから20億回という計算だ〕 |
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