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2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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<帯状疱疹とはこんな病気でした・・・最終回>

 

 12月第2週末をもって、「帯状疱疹」から解放されました。

 かれこれ1ヵ月半悩まされました。回復が遅れたのは個人差もあるようですが、治療の開始が遅れたことと、老化によるものと考えられます。

 当初の痛みが始まった時期が、10月末頃。それから約1週間余りは、腰痛を中心にした治療でしたが、発疹が出てそれでも予想できずに素人療法に走ったことが、回復を遅らせた原因と考えられます。「生兵法は大怪我の基」とはよく言ったものです。

 

 一般に、帯状疱疹の発症原因は、老化、疲れ、ストレスが主因と云われている。これらによって免疫力が弱くなって発症するものという。自分の場合、老化はあっても、疲れ、ストレスはあまりなかったと思うのだが、考えてみると夏頃からの遊び疲れ(ゴルフ)は確かにあったと思われる。自分では夏大好きだから、炎天下でもあまり苦にならないという自負があるのだが、知らず知らずのうちに疲れが溜まっていたかもしれないと思う。ストレスも実はないようで、少しは溜まっていたかもしれない。紫外線もウイルスを元気づける要素であるとモノの本には書いてある。あのぎらぎらした夏の太陽のもとでのゴルフ・・・はきっとウイルスには好餌だったのかもしれない。皆心当たりがあって、そんなことを考えると、なるべくしてなった(発症した)と言えなくもない、と反省している。

 

 帯状疱疹は一生に1回と云われているが、まれに、再びという確率が数%あるという。せめて2度とないように気をつけたいものである。

 

 帯状疱疹から解放された日。約1ヵ月半ぶりに、軽くマシントレーニングとランニングに汗を流しました。翌日、心地よい筋肉痛を感じながら渋谷道玄坂を歩きました。

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都内にある会社の受付窓口での出来事です。
 この会社、六本木の1等地にある借りビルの5階が受け付け階です。今どきの若い軍団・ベンチャー企業で上場して6カ月あまり。当時から何かと話題の多かったインターネット関連企業です。

 過日、その会社の知人を訪ねた。5階のエレベーターを降りると、いきなり真っ暗闇の世界に入る。わずかにライトのある方に近ずくと、小さなボックスに、訪問先の氏名を検索するタブレットが置かれている。アポイント取っていた彼の名前(ローマ字であり、かつ、老人には見にくい小さい字だ)を見つけ出し、そこをクリックする。「呼び出し中」というメッセージが出たが、数秒後に消えて、元の画面に戻る。

 本人が来るものと思い、待つこと10分。時折、社員がエレベーターから出入りするが、挨拶もなければ、聞きもしない。確かに14時に約束した。私が到着したのはその5分前頃だから、早かったからまだ席に戻っていないかもと思った。エレベーターを降りてもすぐ前に部屋の扉があって(当然鍵がかかっている)、周りにはイスも何もない、暗い廊下の前でボーっと立っているしかない。
 もう一度、呼び出しの操作をしてみる。同じようにコメントが出て、やがて初期画面に戻るだけ。
 それから更に10分待った。それでも本人は現れず。この間に、同一社員が3度も行き来したようだが、声をかけるでもない。全く気にも掛けないようだ。
 受付場所には、電話もない、人もいない、正に取りつく島もない、おまけに暗い。
 たまらない20分が経過したところで、堪忍袋の緒が切れた。もう次のセミナーに行かなければ・・・時間がない。
 
 「帰ろ」と自分に言い聞かせてビルを後にした。14時30分から隣のビル(六本木ヒルズ)でセミナーに出席する予定があったので、あと10分余りしかない。もう時間切れなのだ。彼のビルを出たところで、もしやと思い携帯電話をしてみた。
 いきなり彼が出て、「どこにいるの?」という。ちょっとアツくなったが、抑えて答える。
<先ほどまで、5階で待っていたが、来てくれなかったので、忙しいのかな?と思って帰ってきた。これから、ヒルズに行くところです>
 「ちょっと待って、今届けるから・・」

 やがて彼が、走りながら約束の書類を届けてくれた。
ともかくそれで目的は達せられたのだが・・・、考えてみると、あの受付システムはイタダケナイと思うのだ。

 最近のオフィスでは、受付嬢はほとんどおらず、電話かパソコンで訪問先(相手)を呼び出すのが多い。
 この会社では、来訪者がタブレットで相手を指定すると、各自の端末に表示されるようになっているようだ。しかし、本人が席にいない時は、誰も代理で受け付けることがないようだ。残念ながら、このシステムでは、突然の訪問で本人が在席していない時は、それなりのメッセージもなければ、なしのつぶてとなる。うんともすんとも云わない。ただ「呼び出し中」だけの機械的なメッセージだけだ。
 だいたいは約束して訪問することが一般的だとしても、突然の場合やアポイントなしもあり得る。・・・がこの会社のシステムでは、本人がいない限り全てを受け付けることはできないようだ。

 今はこういう時代? とはいえ、折角会社を訪ねてきた人に、本人が留守だと誰も受け付けしない、挨拶もしないことがあっていいのだろうか? 余りにも機械的(ネット的?)だ! 失礼にもほどがある!
 昔、霞が関の官庁や、日銀、大銀行、デパートなどが、電話応対の速さを競ったり、受付嬢に美人を配しそつのない応対を競ったりという時代が懐かしく思い出させられた。(決してそれがよいとは思わないが)・・・それはそれで人間味がありましたが・・・。

 他社のやり方にけちをつけるわけではないが、それでいいのだろうか?
と考えさせられた日でした。

 ・買い物があった訳ではないが、日本橋通り・室町3丁目までを歩いてみた。
今から45年前に勤務していた場所だが、すっかり変わっていた。当時からするとビルが立ち並び、その中にこぎれいな商店が(ほとんどガラス越しの店)軒を連ね(ビルの中だから軒は無いが)、昔ほど人通りが多いわけではないが、その分落ち着いた、品の良さが感じられる通りとなっている。(だいたい、歩道に出っ張った商品陳列をしている店はなく、歩道は広く、ごみもなく、電線・電柱もなく、派手な広告や人だかりもなく整然と落ち着いた通りになっている。身勝手な若者たちの姿は見えない。ほとんどが、OLやサラリーマン、中年・老年の買い物客等など、ここでは子供連れや生活用品を買う姿は見えない。そんな中で歩道が広く取られているのは東京でも珍しい。ガチャガチャとした渋谷・新宿等に比べたら、別の国・都会に来たようだ)

 ・日本橋三井ホール・地下鉄三越前・直結と云うので軽く見ていたが、なかなか分かりにくい(私がボケているのか)。
「次代を担う強い企業への道」・・主催:日本経済新聞社に出席した。
パネリストに「プロゴルファー青木功の、【プレッシャーを楽しんで】」が登場。
時間ぎりぎりになって入場。なかなか人気があって、とうとう補助椅子席になった。

 一芸に秀でた人は他のことでも何とかできる、と云われている通り、対談形式であったが、自分の半生をしっかり受け答えしていた。
 彼のいいところは、ベランメ―口調で、決して弁舌さわやかではないが、世界を歩いてきた(世界に出て行った)ことが、彼を人間的に大きくしたようである。
 世界一流選手(ジャック・ニクラウスとかアーノルド・パーマーとかグレッグ・ノーマンたち)との交流は今も続いておりそれが一つの財産になっているようだ。

 それに比べて、実力・戦績では青木よりも勝ると思う“JB”は、結局、海外・世界にあまり出て行かず、ほとんど国内での勝利に留まったのが、「お山の大将」で終わってしまった結果なのだろう。今も、国内トーナメントには出ているようだが、ほとんど“予選落ち”・・・みっともないからレギュラーツアーは止めたほうがいい、と思うのだが・・・。
 
 JBが海外にあまり出たがらなかったと同じように、最近の若い人達が海外留学・海外挑戦をしなくなったと言われている。
その理由・背景は、「苦労したくない。日本で何とかラクしていたい。」のようだ。そしてもう一つ大きな壁となっているのは、言語・言葉の壁である。
 この点で、青木プロは、「自分には、海外に行くことが苦にならなかったのは、チエさん(妻)のバックアップが大きい」と云っていた。
 
 いろんな人たちとの交流・友人が人間を大きくする、楽しくなる、そんな経験談を青木プロは誇らしげに語っていました。

 早いもので、もう年末に近づいてきました。
「エッ!? もうそんな時期?」・・11月に入ったらトタンに(年賀状省略の)ご挨拶状が・・。
 今年は、いつもよりちょっと多いような気がする。だいたいは、親や兄弟が・・・というものがほとんどだが、いずれも80代後半から90代が多く、中には103歳という方もいた。という訳で、ご冥福を祈りつつ新年のご挨拶は遠慮申し上げる。

 「宅急便です!」という便りがこのところ3日続いた。同じ便りでもこちらは嬉しい便り。
 故郷から、「リンゴ」の便りがあって、折り返しで電話すると元気な3歳年上の兄の声が・・・、「自分は少し認知症気味で、道路上で昔の恩師にあっても名前が思い出せなかった。お前はどうだ?」という。
<3年前に受験勉強した時に、テキストを何回読んでも記憶に残らなくて参った。それに理解力も落ちている。完全な老化現象です!」・・・と老いた兄弟の会話だが、「リンゴの便り」を通じて、五体満足・無事を確かめ合う初冬の一コマである。

 翌日、やっぱり田舎から『稲庭うどん』が届く。義弟は定年後、しばらくバセドー病を患い苦しんでいる。私が、毎年秋に山梨へ行って、ブドウ(ピオーネ)を送ってきたが、それを楽しみにしているという。いつも忘れずにこの時期になると故郷の名品『稲庭うどん』を送ってくれる。私の大好物の一つである。

 その翌日、広島の旧友から、【広島の牡蠣(かき)】が送られてきた。A氏は前前職場の販売支社でそれぞれ異地域を担当する業務の戦友で、それぞれ担当する地域の名産を交換したのが始まり。私が9月頃ブドウを贈る。11月末頃に牡蠣が届く、そんな交流がもう30年以上になる。今週末の牡蠣鍋が待ちどうしい。

 12月には、3つの身体検査がある。
・「加齢黄班変性」について左目の検査がある。
 時折、眼圧が上がって、目にゴミが入ったようになり、ひどい時は目が霞むような状態になる時がある。だいたいは眼薬で2~3日で治る。この病気は、進行すると緑内障で目が見えなくなる恐れがあり、定期的に目の見え具合を検査するのだ。
ここ数年進行していないと言われているが、さて今年はどうだろうか。

・「頸動脈」のエコー検査がある。
 だいぶ前から、動脈硬化が進んでいるよ、と云われて年1回頸動脈のエコー検査を受けている。動脈の中のプラーク(こぶ)がどの程度になっているかを検査するものだが、プラークが1.1ミリ以上となると、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが増すと言われており、現在、ギリギリのラインなので、要注意なのだ。このため、今は「血液サラサラ」の薬を服用しているが・・・。どういう結果が出るか?

・「大腸内視鏡検査」を受けるには多少準備が必要だ。
 事前に、薬の服用を制限するものもあり、前日からは、検査食と称して宇宙食みたいな食事(流動食)を3食、飲酒は前日から禁止、当日は朝から(食事なし)水をガブガブ飲んで、ひたすらトイレに駆け込んで(8~10回くらい)体内からすべてを排出する。腸にもう何も残っていない!という状態で検査に向かう。
 今は、適宜麻酔を使用するので、検査も比較的楽になった。ただ、運悪くポリープがあったりすると「生検」が行われるので、検査後の注意(1週間程度)が必要だ。

 これも健康維持のためやむを得ない検査だ。・・・・やれやれ。
























 発症1カ月を過ぎて、普段の動作では痛みを感じることはなくなった。
 特に腰は全く痛みから解放された!   問題は足(膝とモモ)である。右足を前に引っ張り上げる動作ではまだ痛みが残る。だからやっぱり、大股歩き、ランニング、筋トレはムリである。
  
 そんな状況の中で、帯状疱疹中の第2回ゴルフを行ってきた。川越グリーンクロスという河川敷コース。
 12月に入ったがこの日は雨。それもほとんどラウンド中は雨だった。特に午前中は時折強く降り、ハーフ終了時点では、全員ずぶ濡れの状態。午後も小雨が降り続く中、何とかホールアウト。このコースは、ほとんどフラットだが、その分バンカーが要所要所にあり、林はないが、ところどころに大きな木がスタイミーになる、池が多くハザードもそれなりに配置するなど、色々変化をつけており、又、ラフは洋芝なのでなかなか思うようにショットができず(ラフからのショットは殆どショート)等など、あとで考えると、なかなか面白いコースであった。残念ながら雨との戦いで、あまりこのコースの良さや景色が目に入らなかったが、天気が良かったらきっといいコースに見えたに違いないと思った。結果、サマにならないスコア(96)だった。

 ゴルフが終わって予定より1時間遅れで帰宅後、病院へ直行。
 Dr.に先週の治療後の薬処方により、痛みが劇的に改善してきたことを告げる。本日はゴルフの後であること、ゴルフのスイングではほとんど違和感がないことも報告。
ただ、ゴルフ中での歩行が今一つ速足ができないことと、坂の上り下りが少し辛い程度であることも。 
Dr.曰く。「そろそろ、平常の状態に戻すために少しづつ機能回復の運動を始めましょう」と云われたので、<このところ、3日に1回位水泳500メートル、水中ウオーキング1000メートルと、朝晩の通勤時2~30分あるいています>と申し上げた。「あまり無理しないでください。体力が弱っていますので徐々に行ってください」。「では、今の薬を続けてください。2週間後にもう一度状況を見さしてください。そのうえで治療終了を判断しましょう」

どうやらあと2週間の辛抱?ということのようです。




 



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